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修復サービスと補修サービスの違いは何ですか?
色あせ復元、補修、着色のサービスを総称して修復サービスと言っております。したがって、補修サービスは修復サービスの一環として提供しております。
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補修サービスと色あせ復元サービスの違いを教えてください。
色あせ復元サービス(旧写真デジタル化サービス)は、カラー補正と入力時に生じるゴミの除去と
多少のボケの改善を主体としたものです。従って、もともと含まれていたキズや汚れなどは除去されません。
また、色あせ復元は、画面全体での一括での補正になりますので、
部分的なシミなどはそのまま残ります。
補修サービスは、もともと写真に
含まれていたゴミやキズ、破れ、シミなどを消去します。
また、部分的なムラなども補正されます。色あせ復元サービスを行った上で補修サービスが適用されます。
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ピントのボケた写真を修正して、くっきりした写真にできますか?
多少ボケた感じの写真は、色あせ復元サービスにより改善できます。しかし、ピントが大幅にずれている写真は、
補正困難です。詳しくは
写真のボケ補正をご参照ください。補修サービスではボケの大きな写真の補修も行いますが、十分に補正可能とまでは申し上げられません。
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補修サービスは色あせ復元サービスでの色補正よりもっと良い色補正となりますか?
色あせ復元サービスの色補正は、現状フォトセピアで提供できる最高水準の色補正です。
従って、補修サービスであればもっと綺麗な色補正ができるということではありません。特別に欠陥の無い
画像であれば、色あせ復元サービスで可能な限りの色補正がなされます。補修サービスの色補正は
画面内で不均一な色あせなどがあった時の補正です。色あせ復元サービスでの補正は、不均一な色の変化までは
補正しておりません。
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修復サービスは必ずきれいに補正できますか?
ゴミやキズは綺麗に補正が可能です。色のムラ(不均一な色の変化)に関しては
、十分に補正できないことがあります。
フォトセピアで補正できないと判断した場合は、修復手数料はいただきません。
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修復サービスは内容によって値段が変わるのですか?
色あせ復元サービスは、写真のサイズや種類によって異なります。補修サービスはなるべく安心してご利用いただけるよう、修復内容で手数料は変えておりません。
写真の種類(プリント、フィルム、デジカメ画像)を問わず、写真の画素数毎の料金体系としております。特にお申し出がない限り、補修は1000万画素以下で処理し、固定価格となっております。着色サービスは着色する色数で価格が変わってきます。一般的なカメラで撮った写真であれば、1000万画素で十分な解像度が得られます。特殊な用途で解像度が必要な場合は、2000万画素、3000万画素のサービスもご用意しております。
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画像がかけているものはどうやって画像を作るのですか?
欠けている部分の周辺の画像をコピーして使用します。従って、周辺の画像からは
推察できない画像は補修できません。
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人の顔がかなり欠けていますが、補修は可能でしょうか?
前の質問と同じで、欠けた部分が周りから推察できないと修正は困難です。但し、人物の場合、
ご本人の他のお写真やご本人と直接血縁関係にある方のお写真などがあれば、そのデータを用いて
補修できる可能性があります。
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複数枚の写真のパノラマ合成は可能ですか?
現状はパノラマ合成には標準的には対応しておりません。
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色が復元できない場合はどうなりますか?
着色オプションを用意しております。着色オプションは、お客様からのご指定により
着色します。また、お任せでも着色は行います。
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着色を行う場合、何色で着色すればよいですか?
画像にも依存しますが、5色から12色程度が一般的です。壁などのような背景で人物だけであれば5〜6色程度でもよい場合があります。
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色が復元できるか否かはどうやって判断すればよいのですか?
カラー写真であっても色の差がなくなってしまった写真は復元ができないとお考えください。
差があったとしても、2色程度にしか見えない場合も復元は困難とお考えください。
補修サービスの場合、お送りいただいた写真の色復元ができない場合は、当方から
その旨連絡させていただきます。したがって、お客様にて判断できない場合は
お送りいただいて当方にて判断させていただくことも可能です。
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補修サービスと色あせ復元サービスを一緒に依頼することはできますか?
はい、可能です。補修サービス写真の裏には必要な情報を記入した付箋紙を張り付けてください。
デジタル化サービス用の写真には順番指定の場合を除いて付箋紙貼付の必要はございません。
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画素数のことが、よくわかりません。
デジタル化する場合、写真を点の集まりで表現します。その点のことを画素といいます。最も一般的なL判写真の場合、弊社では600万画素程度で
デジタル化します。普通のカメラで撮ったプリント写真であれば、もう少し大きなプリントでも1000万画素あれば十分にお楽しみいただけます。
写真館で撮った写真、高解像度のカメラ(大判カメラ)で撮った写真、フィルム写真の場合はもう少し画素数が必要です。
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写真を拡大、縮小は可能ですか?
現有のプリントを大きくして、新しいプリントにしたい場合、プリントサイズのご指定をいただければ対応可能です。
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プリントは要らないのですがデータ上で写真を拡大、縮小は可能ですか?
データ上でのサイズはあまり意味がありません。どのようおなデータであっても、任意の大きさにプリントすることは可能です。ただし、
プリントする際に一定の画素密度(DPI値)が必要ですので、その際は、プリントするサイズをお教えいただければ、必要な画素数に変更することは可能です。
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集合写真から遺影をつくれますか?
技術的には可能です。ただし、ボケが発生する場合があります。
集合写真は普通顔の大きさが大きくても直径1cm程度ですから、
これを四つ切に拡大すると10倍以上に拡大することになります。
もともとの写真は集合写真であまりボケてないように見えたとしても、
10倍に拡大するとボケが目立ちます。フォトセピアでは多少のボケ補正は行いますが、前述のような場合にはボケがある程度出てしまうことをご承知おきください。
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アルバムの中から写真を選択して色あせ復元デジタル化することはできますか?
可能です。アルバム内の色あせ復元されたい写真に付箋紙を貼付し指定してください。
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結婚式の記念にいただいた台紙付きの写真は色あせ復元デジタル化できますか?
枠付き台紙の場合は枠内の画像であれば色あせ復元可能です。厚紙台紙アルバム
の価格が適用されます。写真屋さんが著作権を放棄されてない場合は、許諾を得てください。
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ポケット式アルバムの写真は、写真を取り出して色あせ復元デジタル化するのですか?
ポケットから取り出して色あせ復元します。
従って、ポケット上の汚れは、色あせ復元した写真に付きません。
但し、まれにポケットと写真が貼りついてしまって取り出せない場合があります。
このような場合は、ポケットに入れたまま色あせ復元することになります。
この場合、写真とポケットの間の隙間の影響で、データにムラが発生することがあります。
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写真のサイズはいろいろなサイズが混在しても構いませんか?
問題ありません。但し、最大の写真サイズはA3までです。
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アルバムというのはどういうアルバムのことですか?
一般的な写真アルバムで、厚紙に直接写真を貼り付けたもの、コーナーを
貼り付けて、コーナーに写真を挟んだもの、
透明のフィルムで写真を挟んだものなどです。
厚紙ではなくても、写真がアルバムから外せない状態のものは
アルバム写真扱いとなります。
例えばスクラップブックなどの貼り付けた写真も、アルバム写真
となります。
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アルバムの写真は剥がして色あせ復元デジタル化するのですか?
いいえ、剥がさずに入力します。透明フィルムカバー方式のアルバムの場合は
一旦フィルムのみ剥がしますが、入力したあと元にもどします。
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絹目や微粒面のプリント写真でも色あせ復元デジタル化できますか?
可能です。ただし、拡大すると網目のような模様が
入ったり、ノイズのような白点が入ることがあります。
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デジカメで撮った写真のデータを無くしたのですが、プリントからデジタル化は
できますか?
銀塩プリントでプリントした写真は問題ありません。
インクジェットプリンタでプリントした写真の場合は、ドットの影響でムラが発生
することがあります。
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写真以外のものもデジタル化できますか?
大きさがA3以下、表面が凸凹してないものであれば可能です。
入場券、切符、しおり、新聞の切り抜きなども可能です。手数料は写真と同じです。
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アルバムのページ全体をスキャンできますか?
アルバムのページ単位でのスキャンニングは現在行っておりません。
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カラー写真をデジタル化したあとの色あせ復元は有料ですか?
色あせ復元は料金の中に含まれております。
白黒写真も含めて色あせ復元を行なっております。
また、補正を行なっていないオリジナルデータも
お渡ししておりますので、色あせた感触をお楽しみ頂くこともできます。
ただし写真によって効果にバラツキがあり、
十分に補正しきれない場合もあります。
補正は、一枚の写真全体で同じ補正を行いますので、部分的なシミなどの
補正は行われません。部分的な補正やキズ・ヤブレの補正は補修サービスをご利用ください。
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セピア色になった白黒写真は色あせ復元して、
新品の白黒になりますか?
色あせ復元のデータは、新品のような白黒写真にします。
未補正データは、セピア色のままとなりますので、
ご希望によって使い分けることが可能です。
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小さな写真でも色あせ復元デジタル化できますか?
小さくても可能です。
免許用のお写真程度のサイズでも可能です。
昔のベタ焼き(今のインデックスプリントに相当)写真でも可能ですが、
小さい写真の場合は、解像度を
1200dpiにした方が良いと思います。
ジャギー(エッジが階段状になること)が軽減されます。
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デジタル化して補正したデータはプリントして送ってもらえますか?
オプションにて対応しております。L版10枚以上、2L版5枚以上であれば銀塩プリント(いわゆる写真屋さんのプリント)にて提供させていただきます。L版10枚未満、2L版5枚未満では、弊社によるインクジェットプリントとなります。
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デジタルデータをパソコンで表示すると色が違って見えるのはなぜですか?
多くの場合、パソコンのモニータの表示誤差と思われます。デジタル化の誤差によっても
微妙に色が変わることがあります。アドビRGB対応の高性能モニターをご使用の場合は、
カラープロファイルに対応したソフトをお使いになってご覧下さい。カラープロファイル
に対応していないソフトでご覧になると、色が強く出てしまいます。
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デジタル化した画像は、再度プリントできますか?
勿論プリント可能です。フォトセピアの色あせ復元デジタル化の解像度は通常サイズであれば600dpiですので
一般にプリントに必要とされる解像度300dpiの2倍の解像度です。従って、プリント用には
十分な解像度を備えていることになります。
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DVDではなくてオンラインでデータを受け取ることはできますか?
お急ぎの場合、ご希望によりウェブからダウンロードする方法がお使いいただけます。詳細は
直接お問い合わせください。
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DVDには何枚程度の写真が入れられますか?
L版(またはサービスサイズ)の写真の場合、DVD一枚に約1000枚 程度の写真が入れられます。写真の精細度にも依存しますので、あくまでも目安です。
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写真1枚当たりのファイルの大きさはどの程度ですか?
L版プリント写真の場合、1〜2Mバイト程度です。但し、写真に写っている画像によって
ファイルサイズは変わります。未補正画像と補正済み画像でもファイルサイズは異なります。
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DVDにデータを追加で書き込むことができますか?
一度書き込んだDVDにはデータを追加で書き込むことはできません。
もしご自分でデータを追記されたいのであれば、
新しいディスクをご用意いただき、フォトセピアから
お届けしたディスクの内容を一旦PCの適当な領域にコピーし、
そのコピーした領域にデータを追加して
頂いた後、新しいディスクに書き込んで下さい。
尚、あたらしいディスクの書込みにはライティングソフトが
必要になります。
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送られてきたDVDはDVDプレーヤで画像を見ることができますか?
DVDプレイヤではご覧いただけません。
フォトセピアからご提供するDVDはパソコン専用のDVDです。
DVD−Rに対応したパソコンのDVDドライブに入れてご覧下さい。
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JPEGの圧縮はどの程度ですか?
一般的には高品質と呼ばれる部類に入ります。
規格があるわけではありませんので、ファイル容量から
ご判断下さい。圧縮の影響を排除なさりたい場合は、Tiff形式でもご提供しております。
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JPEGの圧縮によって画像がボケることはありますか?
JPEGの圧縮でボケることはございません。
圧縮を強くした場合の弊害は、画像の階調特性の
劣化(色が階段状に変化する)と、JPEG特有の斑点の発生です。
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返送用のレターパックを同封した場合、送料は無料になりますか?
システム上、送料が表示されますが、割引にて相殺させていただきます。
但し、レターパックの場合
発送可能な写真枚数が限られます。
当社がレターパックでの発送が無理と判断した場合は、
通常の方法にて発送し、未使用のレターパックは
データ、お写真と一緒に返送いたします。
また、この場合は、通常の送料を請求させていただきます。写真の紙厚にも依存しますが、
目安としてL版プリントで100枚を超える
場合は、DVD1枚を含めたレターパックでの返送は無理とお考え下さい。お客様が返信用レターパックを同梱される場合は、レターパックの宛先には
何も記入なさらないようにして下さい。
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ボリュームディスカウントはありますか?
ボリュームディスカウントは実施しておりません。
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8ミリフィルム、16ミリフィルム、
映画用35mmフィルムの色あせ復元デジタル化は可能でしょうか?
8ミリフィルム、16ミリフィルム、映画用35mmフィルムには対応しておりません。
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ビデオのデジタル化は可能でしょうか?
ビデオのデジタル化は承っておりません。
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紙やプラスチックの枠に入ったフィルムの色あせ復元デジタル化は可能ですか?
はい、マウントされたフィルムと呼んでいますが、可能です。
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フィルムが結構汚れているのですがデジタル化は可能ですか?
汚れの程度にもよります。ひどい場合は、弊社にてクリーニングをした後、入力します。クリーニングはクリーニング液を特殊なクリーニングペーパーにしみこませて拭き取ります。したがって多少キズがつくことがあり得ます。汚れがひどくなければクリーニングは行いません。
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水にぬれたプリント写真の色あせ復元デジタル化は可能ですか?
完全に乾燥しているのであれば、おそらく入力可能と思われます。おそらくというのは、プリント写真の湾曲の程度に依存するからです。一般的に、一旦水にぬれた写真は、自然乾燥させるとひどく湾曲してしまうことが多々あります。この場合、無理にフラットに矯正できない場合があります。また、乾燥していない写真の場合、表面が、ドロドロに溶けている場合があります。この場合は、そのままでは入力はできません。溶けている部分を拭き取ってからの入力となりますが、その場合、画像も一緒に取れてしまいます。拭き取っても画像が残っているのであれば、入力は可能です。
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フォトフレームのガラスに写真がはりついてしまっている場合、デジタル化は可能ですか?
基本的にガラスから写真をはがして入力することとなります。弊社にてはがすことは多くの場合可能ですが、その際、写真に多少ダメージが加わります。また、写真によっては、剥がせない場合もあります。この場合は、入力した画像の品質に影響が出ます。